前回、TOEICで何年も伸び悩んだ挙句、
Readingの速度を上げるために英語多読をやり直した話を書きました。
じっくり基礎レベルをあげるために選んだのが
MACMILLAN READERSのシリーズ。
今回はその時読んだ本の中から特に面白かった、
楽しく読めたものを紹介します。
●LEVEL1 : Starter
"L.A.Detective"
ロサンゼルスを舞台にした探偵ものです。
ごくごく簡単な英語で書かれているのに、大人が読んで面白い。
オリジナル作品です。
●LEVEL1 : Starter
"The well"
well=井戸。井戸の水を汲んでこいと言われた子供たちの冒険ものです。
●LEVEL2 : Beginner
"L.A.Raid"
ロサンゼルスの探偵ものシリーズの続きです。
読みやすい英語なのに、内容はしっかり複雑で読み応えあり。
●LEVEL2 : Beginner
"Little Women"
日本でも広く読まれている名作『若草物語』。
南北戦争時代、出征した父親の留守を守りながら、
つつましく生きるマーチ家の四人姉妹の話です。
●Level2 Beginner
"Jane Eyre”
シャーロット・ブロンテによる名作『ジェーン・エア』。
女性の立場が低く、身分差別も強かった時代に、
孤児だった住み込み家庭教師のジェーンが、屋敷の主人にはっきりと意見を言うシーンなど圧巻です。
いつか原作にチャレンジしたい作品。
● LEVEL2 : Beginner
"A Tale of Two Cities"
『二都物語』フランス革命時代のロンドンとパリを舞台にしたディケンズの名作。
LEVEL2 : Beginner
"Phantom of the Opera"
アンドルー・ロイド・ウェバーのミュージカルであまりにも有名な『オペラ座の怪人』。原作はミュージカルとはかなり違います。
このMacmillan版は原作を元にしているので、
ミュージカルとの違いを楽しんでみてください。
●Level2:Beginner
"Northanger Abbey"
『ノーサンガー・アビー』
あの有名な『高慢と偏見』の著者ジェイン・オースティンの処女作。ノーサンガー・アビーはお屋敷の名前。
●LEVEL3 : Elementary
"Princess Diaries "
映画の原作にもなった『プリンセスダイアリー』
目立たない高校生の女の子が実は小さな国の王女だったという話。
ごく普通のアメリカの高校生の暮らしが伝わってきます。
●LEVEL3 : Elementary
"Mark of Zorro"
『怪傑ゾロ』あらゆる作品の原作になっていますね。
●LEVEL3 : Elementary
"L.A. Winners"
おなじみL.A.の探偵シリーズ。
●LEVEL4 : Pre-Intermediate
"Treasure of Monte Cristo"
『モンテ・クリスト伯』または『巌窟王』
無実の罪で地下牢に幽閉された若者が脱獄して…というストーリー。
読み終えた時は続きが読みたくて悶絶しました。
●LEVEL4 : Pre-Intermediate
"The Secret Garden"
何度も映像化されてきた名作『秘密の花園』
育った環境に恵まれなくても、自力で人生を広げていける…と
前向きな気持ちになれます。
●LEVEL4 : Pre-Intermediate
"I, Robot"
『われはロボット』アイザック・アシモフ
冒頭に書かれているロボット工学三原則はあまりにも有名です。
LEVEL4 : Pre-Intermediate
"Casino Royale"
『007 カジノ・ロワイヤル』
ジェームズ・ボンド主人公のスパイ小説。
アクションあり、色っぽさあり、切なさもあり。
英語学習なんて忘れて読みましょう。
●LEVEL : 4 Pre-intermediate
"Diamonds are Forever"
『ダイヤモンドは永遠に』
ジェームズ・ボンド続編。
読書メーターの記録を振り返ってみると、
私のMacmillan readers多読はPre-Intermediateで止まっているようです。
逆に言えばTOEIC970取るのには
Pre-Intermediateレベルでも大丈夫と言う事でしょうか。
今は日本語の本を読むのに忙しくしていますが、
今後またレベルアップのために
IntermediateやUpperにもチャレンジしていきたいと思っています。